コラム73 ~「歌うんのか~い!」

コラム73 ~「歌うんのか~い!」

投稿日時:2022年9月18日

 朝ドラの名作「カムカムエブリバディ」の次作もあってか、「ちむどんどん」は、評判がすこぶる悪いです。
「ちむどんどん反省会」なるハッシュタグまで出来て、ネットでも「イライラする」、「矛盾だらけ」など、どんどん突っ込まれています。

 14日放送の第113話では、主人公の兄「にーにー」が、ケンカ後に家出してスナックで働く女性(清恵。源氏名:リリィ)に、告白するシーンがありました。
 店の前で「黙って俺の胸に飛び込んでこい!」と両手を広げた時、突然、スナックの扉が開き、中から酔った客が清恵に「リリィちゃん、次だよ。『グッド・バイ・マイ・ラブ』。」と声をかけてきて、ヤマ場を台無し。
 「にーにー」は「『グッド・バイ』…歌うのか?」と尋ねるも、清恵は何も答えず。「勝手にせー!」と言い放ち、その場から立ち去りました。
SNSには「グッドバイを歌うんかーい、歌わんのかーい」などと面白がるコメントが殺到しました。
その後、清恵が家に戻り、「にーにー」に「歌わなかった」と告げて抱き合いハッピーエンドとなるストーリーでした。

 不評の「ちむどんどん」も、あと2週間(10話)で終了。「ちむどんどん(心がワクワクする)」するエンディングを期待しています。

 ちなみに、「グッド・バイ・マイ・ラブ」は、アン・ルイスの名曲で、往年の「失恋ソング」の定番です。

 ということで、今回のテーマは「失恋ソング」

 私の世代だと、まず浮かぶのが、「失恋レストラン/清水健太郎(1976)」、「ラブ・イズ・オーヴァー/欧陽菲菲(1979)」あたりでしょうか。
 その他にも、昭和の(失恋の)名曲として、「迷い道/渡辺真知子」、「かもめはかもめ/研ナオコ」、「横須賀ストーリー/山口百恵」、「また逢う日まで/尾崎紀世彦」、「あなた/小坂明子」、「木綿のハンカチーフ/太田裕美」、「神田川/かぐや姫」など、たくさんあります。

 どうせわからないと思いますが、念のため、最近の曲も調べてみました。

 失恋した時に聞きたい泣ける歌おすすめランキング【2022年版】
1位「Boyfriend/Justin Bieber」、2位「どうして君を好きになってしまったんだろう/東方神起」、3位「Happier/Ed Sheeran」、4位「夜行/ヨルシカ」、5位「Lemon/米津玄師」、6位「ハート/あいみょん」、7位「I won’t say I’m in love/Susan Egan(『ヘラクレス』の挿入歌)」、8位「かくれんぼ/優里」、9位「猫/DISH//」、10位「When She Loved Me/Sarah McLachlan(『トイ・ストーリー2』の挿入歌)」でした。

 その他に、人気なのは、「366日/HY」、「Pretender/Official髭男dism」、「フラレガイガール/さユり」、「元気を出して/竹内まりや」、「大好きでした/erica」、「ひとりよがり/足立佳奈」、「ブルーベリー・ナイツ/マカロニえんぴつ」、「青いベンチ/サスケ」、「香水/瑛人」、「片想い/miwa」、「会いたくて 会いたくて/西野カナ」などでした。

 案の定、ほとんど知らないし、聞いたこともありませんでした。(´;ω;`)

 失恋ソングといっても、「失恋そのものの歌」、「失恋した時に泣きたい歌」、「前向きになれる歌」など、いろいろな状況がありますが、まあ、細かいことは気にしないで・・・

「キョーレツゥ!
チッチャイことは気にするな!
それ、ワカチコ! ワカチコ!」
(スーパーアイドルゆってぃ)