コラム128 ~こんばんは
突然ですが、
「ものまね」をやらなきゃいけない状況に追い込まれたとき、何をやりますか?
似せて歌うのではなく、一言、ギャグとしてのモノマネで、です。
今までに、私もそういう状況になり、何度もチャレンジしましたが、一度もウケたことがありません。
多分一番やったのが、「こんばんは!森進一です!」でしょうか。
昔は、モノマネだったらこれっ!というくらい、皆がやっていました。
一体、この有名なセリフを、誰が考えた(一番最初にやった)のか、調べてみました。
あれっ?
いろいろ調べましたが、はっきりとはわかりませんでした。
「堺すすむ(元祖ものまね芸人)」、「はたけんじ」、「肝付兼太(声優・初代スネ夫役)、「三田明(歌手・昭和アイドル四天王)」なんてのが出てきましたが、はっきりとはわかりませんでした。
まあ、森進一本人が普通に使う言葉であり、ただの顔芸ですから、この人が一番最初って断定するのは、難しいかもしれません。
ただ、世の中に広く広めたのは、ものまね四天王の「清水アキラ」、「コロッケ」あたりでしょう。
森進一について、いろいろ調べていたら、森進一に声がそっくりで、「10年に1人の演歌歌手」と言われていたけど、売れずに名前を「森進伍」に変えた、ものまねタレントが出てきました。
このように、本人の名前に似た芸名にして売り出す「モノマネ芸人」は、非常に多くいます。
「アントキの猪木」、「長州小力」、「ゆうたろう」あたりは、一時的なヒットで、なかなか売れないようです。
なかには、「まねだ聖子」、「中森あきない」、「羽生ゆずれない」なんて人もいました。
最近では、「りょう」、「荒牧陽子」、「松浦航大」あたりが人気らしいですが、すみません、よく知りませんでした。(勉強しておきます。)
なみに、最新(10月7日発表)の『ものまね芸人ランキング!最も面白いものまねタレントは?』で、
第1位「ミラクルひかる」、第2位「Mr.シャチホコ」、第3位「神奈月」でした。
「ミラクルひかる」は、宇多田ヒカルのモノマネでブレークし、とにかくレパートリーが幅広く人気です。
「Mr.シャチホコ」は、和田アキ子のモノマネで大ブレーク。コロナで休んだ本人の代役で、テレビ番組の司会もやりました。
「神奈月」は、長嶋茂雄、原辰徳、井上陽水、プロレスラーなど幅広いジャンルのネタがあり、レパートリーが豊富で未だに人気です。
私個人としては、原辰徳が印象深く記憶に残っています。
「原辰徳」といえば、巨人の監督をクビになってしまいました。
来年からは、「阿部慎之助」です。
阿部は、監督就任記者会見で、
「本年度『アレ』(阪神の岡田監督が優勝の隠語として何度も使い、流行りました。流行語大賞候補です。)で盛り上がっています。来年度は『アレ』ではなく『アベ』でいきたいと思います」などと言っていました。(ヤヤウケ)
来年こそ、頼むよ~、ジャイアンツ!
そういえば、こんな「ものまね芸人」が居ました。
「あれ慎之助」(左の小さいほう)