コラム130 ~うそ
今の世の中、様々な「デマ」や「ニセ情報」、さらには「フェイクニュース」などが拡散して、「うそ」だらけです。
何を信じたらいいか、わからない世の中です。
そもそも、人は何で嘘をつくのでしょうか。
「自分を守るため」、「自分の利益を得るため」に嘘をつくことが多いと思いますが、「人のため(相手を守るため)」につく嘘のように、時と場合によっては、必要な嘘もあり、悪い事でもないようです。
昔から「嘘つきは泥棒の始まり」などと戒められ、子供の頃から「嘘をついてはいけない」と教育されてきました。
しかし、嘘をついたことの無い人なんて、いないと思います。
「うそ」と言って、真っ先に思い出すのは、それこそ「うそ」という曲です。
今や国会議員で、国会で「新曲やディナーショーの宣伝」をしたり、「年金未納」問題により、芸能界は引退した「中条きよし」の大ヒット曲(1974年)でした。
♪折れた煙草の吸殻で、貴方の嘘がわかるのよ♪
「そんなんで、わかるわけない、それが嘘」(俳句調)、と当時思っていました。
という事で、「嘘」のつく曲を見てみますと、
知っているのは、「永遠の嘘をついてくれ」(吉田拓郎/中島みゆき)、「ウソにきまってる」(DREAMS COME TRUE)あたりです。
最近では「嘘」(シド)、「うそつきの涙」(LISA)なんてのもあります。
そういえば、「真赤なウソ」(明石家さんま)なんてのもありました。
明石家さんまが司会をするテレビ「ホンマでっか!?TV」で、先日、「ウソの見破り方大公開SP」がありました。
そこで、心理学評論家が「上手に素早く嘘をつける人ほど、生涯の友人数が多く、年収も多い」という研究結果を言っていました。
私みたいに、多くの嘘をつくだけでは、ダメなようです。
その場しのぎで大嘘をついて、後でそれがばれた時、どうしたらよいにでしょうか?
一番手っ取り早いのは、これです。
「号泣する」
懐かしい~「野々村せんせい」。(もう、9年たちました。)
「やっと議員になったんですぅ~」が、残念でしたが、有名にはなりました。
でも、恥ずかしいし、こうやってずっといじられることを考えると、やっぱり「しらばっくれる」のが一番いいようです。