コラム136 ~NEXT
ダメな時は、何をやってもダメなもので、岸田内閣の支持率はどんどん下がっています。
危険水域と言われる、支持率30%を切っても、やることなすこと裏目に出て、次から次へと問題だけが出てきて、いよいよやばくなってきました。
「実行力なし」、「ドケチ」、「聞くだけ」、「増税クソメガネ」などと散々な言われようです。
(ケチといえば、聡太君には即、国民栄誉賞だったでしょう。)
ちなみに、歴代最低支持率は、森喜朗の9%(2回)、竹下登の9%、麻生太郎の15%となっています。
逆に、最高支持率は、(森内閣の次)小泉純一郎の85%、(宮沢内閣の次、新進党)細川護熙の76%、(麻生内閣の次、民主党)鳩山由紀夫の72%です。
高いからいいというものではなく、直前のダメダメ内閣の次で、期待が大きかったのだと思います。
早いもので、既に次の総理大臣の話題が、チコチコ出てきました。
「誰がなっても同じ」という意見もありますが、このままじゃいけないという危機感が高いのも事実です。
人気だけでいったら、前々から言われている「小石河(連合)」が、相変わらず人気のようです。
小泉進次郎、石破茂、河野太郎の3人です。
石破茂は「顔、しゃべり方が生理的に嫌」、「自民党内で人気がない」、河野太郎は「デジタル、マイナンバーカードで失敗し、人気に陰りが出てきている」といまいち。
小泉新次郎は、良くも悪くも話題性があり、「セクシー大臣」、「ポエム大臣」などといくつかあだ名を付けられています。
「進次郎構文」というものもあり、簡単なことを難しく言ったり、同じことを別の言葉で繰り返したり、妙なたとえをする話法だそうです。
「今のままではいけないと思います。だからこそ日本は今のままではいけないと思っている」
「私の中で30年後ってことを考えたときに、30年後の自分は何歳かなと、あの発災直後から考えてました」
「約束は守るためにありますから、約束を守るために全力を尽くします」
う~ん、ポエムだ。
誰か、いないんでしょうか?
岸田総理も、もう打つ手もなく、辞め時も考えているのでしょうが、次もいい人がいないし、辞めるに辞められない。
こんな、停滞した、暗い世の中では、
さあ一丁、ブワァーっと
「わかっちゃいるけど、やめられない!!」