コラム154 ~馬に鹿

コラム154 ~馬に鹿

投稿日時:2024年4月7日

 4月(新年度)になり、多くのテレビ番組が、新しくなりました。
そして、朝ドラも「ヴギウギ」から「虎に翼」にバトンタッチしました。

 「ヴギウギ」は、さすがに前作の名作「らんまん」よりは視聴率は落ちたものの、好評のまま終了しました。
 大阪NHKが作っただけあって、ノリがよく、笑いながら気楽に視れた良作だと思いました。

 そして、4月からは「虎に翼」
 日本史上初めて法曹の世界(弁護士→裁判官)に飛び込んだ、1人の女性の実話に基づくストーリーです。
 法律関連なので、「お堅い」イメージがあるのか、視聴率は今のところ、「ヴギウギ」に負けています。
 ちなみに、「虎に翼」は、「鬼に金棒」と同じく、「強い上に、さらに強さが加わる」という意味ですが、初めて知りました。

 4月と言ったら、4月1日、「エイプリルフール」です。
 「エイプリルフール」という由来は、諸説あるようですが、欧米由来(フランス?)で、日本には大正時代に伝わったそうです。
 日本語では、「4月馬鹿」というそうですが、実際に「4月馬鹿」と言っている人を見たこともありません。
 という事で、私のいつものクセ、「馬鹿」と「歌(曲)」を関連付けちゃいます。

 まずは、『曲名に「ばか」が入っている曲』には、
「そばかす」(JUDY AND MARY)、「恋のバカンス」(ザ・ピーナッツ)、「BANG!BANG!バカンス!」(SMAP)など、意味の違う曲は、置いといて・・・。

 「大バカ者」(ゆず)、「馬鹿」(shudou)、「馬鹿」(初音ミク)、「ごめんよ俺が馬鹿だった」(サザンオールスターズ)、「馬鹿もほどほどに」(矢沢永吉)、「馬鹿は死んでも直らない」(植木等)などがありました。

 歌は聞いたことある、歌ったことあると言っても、「曲名」までは覚えていないことも多いと思いますので、続いて、『歌詞にに「ばか」が入っている曲』では、どうでしょう。
 ま~ず、思い浮かべたのが、
♪馬鹿言ってんじゃないよ~お前と俺は・・・♪(ヒロシ&キーボー「3年目の浮気」1982年)です。(カラオケでバカみたいに、たくさん歌いました)

 その他、年代順に見てみますと、
♪馬鹿にしないでよ!そっちのせいよ♪(山口百恵「プレイバックPar2」1978)
♪馬鹿ね 呼んでも無駄よ♪(松田聖子「渚のバルコニー」1990)
♪私バカよね~おバカさんよね~♪(」細川たかし「心のこり)2004)
♪バカだね バカだね バカだね あたし♪(中島みゆき「化粧」2008)
♪馬鹿ね 馬鹿ね、よせばいいのに♪(敏いとうとハッピー&ブルー「よせばいいのに」2008)
♪馬鹿な、馬鹿な、馬鹿な女の、恨み~節~♪(藤圭子「恨み節」2010)
などがありました。

 最近の曲でも、もちろんあります。
米津玄師の「Flamingo」、あいみょんの「RING DING」、「猫」などにも、入っているそうです。(もちろん知りません)

 最後は、もちろんこの人。
3月31日に、「笑点」を卒業しました。
なぜか出場最終回のテレビでも、歌っていました。

「いやんばか~ん・・・」(林家木久扇)
馬鹿中の馬鹿でした。

おまけ。
馬鹿と言ったら、この人を忘れてはいけません。「世界のナベアツ」


コツは、「自分の耳に噛み付くイメージ」でした。
さあ、皆さん、もう一度。