コラム166 ~続いています

コラム166 ~続いています

投稿日時:2024年6月30日

 「悲しいとき~
  犬の記事を読んでいるとき、
  「ワンコ」までが、気になりだしたとき~」

 「悲しいとき~
  新しいネタが思いつかず、2週連続同じネタで、乗り切ろうとしたとき~」

ということで、何とか新しい話で・・・

 新しいと言ったら、『お札』です。
今度の7月3日に、20年ぶりにお札が新しくなります。
20年前のことは、あまり覚えていませんが、そんなに盛り上がらなかったように感じます。

 20年前は、一万円の「福沢諭吉」はそのままで、五千円が「樋口一葉」、千円札が「野口英世」に変わっただけだったから、かもしれません。

 現代はキャッスレス化が進んでいて、いずれ現金をさっぱり見ない、手元にすらない時代が来るかもしれません。
 しか~し、日本は、キャッシュレス化が遅れているといわれています。世界で最もキャッシュレス化が進んでいる『韓国』の93.6%に対し『日本』は29.8%しかありません。(2020年時点)
 日本には結婚祝いやお年玉といった『ご祝儀』の文化があるのも影響しています。
 のし袋に包んで紙幣で渡す、心のこもった『おもてなし』が、日本の古き良き文化です。

 お年玉をデジタルマネーにしたり銀行口座送金にしたりするのは、味気がなく、もらうほうもありがたみが薄れます。
 日本では、紙幣の魅力や役割はまだまだ続きそうです。

 今回、変更される肖像は、
「一万円札」が資本主義の礎を築いた実業家の『渋沢栄一』「五千円札」が女子教育の先駆者である『津田梅子』、そして「千円札」が近代日本医学の父と評される『北里柴三郎』です。
 銀行券の肖像の選定方法にも、一定のルールがあります。
明治以降文化人」で、「国民に親しまれ知名度が高いこと」などが選定基準になります。(近年、ガイドライン変更)

 新札の時期になると、よくアンケートが行われます。
 1万円札になってほしいと思う有名人について聞いたところ、常に人気上位は、『坂本龍馬』です。(江戸時代と古く、写真等肖像画の数が少ないため、残念ながら、選ばれなさそうです。)
 また、『昔から、一番使われてきた「聖徳太子」固定で、いいんじゃね?』とか、『通称としての「諭吉」が通用する「福沢諭吉」固定』を推す声も多く、『徳川家康』『織田信長』あたりも常連です。
 番外では、「田中角栄」、「志村けん」、「イチロー」、「明石家さんま」、「北野武」、「タモリ」、「長嶋茂雄」などが挙がりました。

 日本といえば、アニメです。
「手塚治虫」なんてのも、ありました。(特に「鉄腕アトム」。)
う~ん、「子供銀行券」になってしまいそうです。

いずれは、「大谷翔平」のように、世界でも人気のある有名人が選ばれてほしいと思います。

 余談ですが、私の禁煙は、まだ、続いております。
1か月が過ぎました。

「悲しいとき~
信じてもらえず、「隠れて吸ってんじゃないの?」って言われたとき~」

おまかせあれ!