コラム173 ~そんなバッハな
深夜・早朝と、オリンピック競技が行われ、寝不足だった皆さん、逆に、オリンピックのせいで、見たいテレビ番組が見られず腹を立てていた皆さん、お疲れさまでした。
終わったばかりで、ちと気が早すぎますが・・・
終わったことは、気にしない~
4年後の『ロス・オリンピックの展望(4年間保存版)』です。
先日、パリオリンピックの閉会式前日に、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長が、突然退任表明しました。
バッハと言えば、「ぼったくり男爵」が、2021流行語大賞にノミネートされたりしていました。
また、パリでの新競技に「ブレイキン」を追加したのもバッハと言われています。
ブレイキンの追加を猛プッシュしたバッハ会長が来年の退任を発表したこともあり、次回以降の五輪でもブレイキンが復活することはないとのことです。
「ブレイキン女王」のAMIは、「最初で最後の女王」となってしまいました。
「そんなバッハな!」と言ったとか言わないとか・・
そもそも、競技種目が、コロコロ変わりすぎです。
次回は、野球・ソフトボールが復活するのと、クリケット、フラッグフットボール、ラクロス、スカッシュの4競技が新採用されるそうです。(空手、ボクシングはなし)
ちなみに、『世界で人気がある(ファンの数が多い)』とされるのは、
1位「サッカー」(40億人)、2位「クリケット」(25億)、3位「ホッケー」(20億)、4位「テニス」、5位「バレーボール」、6位「卓球」、7位「バスケットボール」、8位「野球」、9位「ラグビー」、10位「ゴルフ」だそうでした。
こういったのは、数を数えるのは難しい。
全世界の人に、聞くわけにもいかないし、また、競技人口ともなると、「ブラジル・リオで裸足で玉転がしてるガキンチョ」や、「たま~に温泉で酔っぱらいながらピンポンをやってるオヤジ」達も数えているのかって話になります。
一応、調べると、『競技人口』は、バレーボール(5億)、バスケットボール(4.5憶)、卓球(3億)、クリケット(3億(インド 1.5憶))、サッカー(2.6憶)、、野球(約3500万)という資料データもありました。
これを見ると、「クリケット」が今までオリンピック競技でなかったのが不思議です。(まあ、オリンピックがすべてではないし、いろいろな意見もあるのでしょう。)
今度、新採用される4競技を簡単に見てみますと、
1.「クリケット」
ボールをバットで打ったり、3本の棒(ウィケット)を倒す・守るなどで得点を競う。イギリス発祥ですが、インドで大人気。
2.「ラクロス」
網の付いたスティックを用いてゴム製のボールを奪い合い、相手陣のゴールに入れることで得点を競う。(カナダの国技)
3.「フラッグフットボール」
アメリカンフットボールで行われる「タックル」に代わり、プレイヤーの腰につけた「フラッグ」を取ることに置き換えたフットボール。
4.「スカッシュ」
四方を壁に囲まれたコートと小さいゴムの球を用いて行う屋内球技
ついでに、「オブスタクル(障害)スポーツ」も。
近代五輪5種目のうちの馬術が廃止され、代わりに人気テレビ番組「SASUKE」に似た障害物レースが導入されます。(♪来るぞ、来るぞ・・「サスケ」の歌)
日本では、これらは「マイナー」であり、世界ランキングも低いので、日本の選手(チーム)が出場できるかは微妙ですが、あと約4年あります。応援したいと思います。
ちなみに、気づいた人もいるかと思いますが、今回から?、「病院の花」の写真はありません。
先日、携帯を買い替えたばかりだというのに、もう、壊れて?写真を写メって転送ができなくなりました。
買ったばかりなのに・・。
「そんな・・・
バナナ!」