コラム147 ~世界の○○
私は、小学校・中学校と吹奏楽部に居た影響で、今でも、たま~にクラシック音楽を聴きます。
そんな関係で、楽曲等は、ま~ま~知っていますが、指揮者はあまり知りません。
指揮者の巨匠と言えば、クレンペラー、バーンスタイン、カラヤンあたりでしょうか。
先日、このバーンスタイン、カラヤンの弟子であった日本の「小澤征爾」が亡くなりました。(88歳、心不全、NHKの人気アナ桑子真帆の義父)
各メディアは、皆、こぞって「世界の小澤死す」と連呼していました。
小澤征爾は世界を股にかけ、活躍され、有名ですので、「世界の」がつくのもわかります。
他に、「世界の」がつく人は、どんな人たちでしょうか。
全世界で有名な、歴史上の偉人、実業界の大富豪、政治、音楽、スポーツ等のレジェンド達や、現在も活躍している人たちが含まれると思います。
何といっても、世界で一番有名な人物は、「イエス・キリスト」でしょう。
キリスト教の信者数は、断トツの約24億人です。(ちなみに、イスラム教(約18億人)、ヒンドゥー教(約18億人)、仏教(約5億人))
もっとも、「キリスト」は、「キリスト」であって、誰も「世界のキリスト」とは言わないと思いますが・・・。
その他、「ソクラテス」、「プラトン」(そういえば、「♪ソ、ソ、ソクラテスかプラトンか」なんてCMもありました。)、「マイケルジャクソン」、「ビートルズ」なんかが、思い当たります。(まだまだいっぱいいると思いますが・・・)
日本人で、世界的に有名と思われる人には、
現代では、『スポーツ界』では「大谷翔平」、「大坂なおみ」、「イチロー」、
『映画関係』では「宮崎駿」、「北野武」、「黒澤明」あたりが有名です。(ちなみに、黒澤は笠置シヅ子の新境地『ジャングル・ブギー』の作詞もやっています。)
その他、坂本龍一、村上春樹、オノ・ヨーコあたりも世界的人気があります。
さらに、『日本人(私だけ?)があまり知らない有名な日本人』もいます。
「中邑真輔」(アメリカで活躍するプロレスラー)<43歳>
世界180カ国以上で放送されている世界最大の「スポーツエンターテイメント」WWFに所属している日本人レスラー。”世界で一番有名な日本人”といわれています。
「近藤真理恵(こんまり)」(片づけコンサルタント)<39歳>
著書「人生がときめく片づけの魔法」は世界で1,300万部売れ、NETFLIXでも冠番組をやっていました。
現在、アメリカ在住で、家族と過ごす時間を重視するようになり、自宅は散らかっているそうです。
「緒方貞子」(国際政治学者)<2019年没。享年92>
日本人初の国連難民高等弁務官としてその名を世界に轟かせ、世界中から尊敬されました。
そういえば、日本では全然売れていませんでしたが、その動画をジャスティン・ビーバーが紹介すると、世界中に広がり、一躍有名人になった人もいました。
「ピコ太郎」
さらに、自ら、「世界の~」と名乗るのは普通恥ずかしくて出来ないと思いますが、いました。
「世界のナベアツ」(現・落語家「桂三度」)
「3の倍数と3が付く数字のときだけ阿呆になる」という芸で、一世を風靡しました。
阿呆な顔の作り方は「自分の耳に噛み付くイメージ」をしているとの事です。
皆さんも、鏡を見ながらやってみて下さい。笑ってしまいます。
さあ、皆さん、ご一緒に。