コラム149 ~ビッグ3
投稿日時:2024年3月3日
この時期は、テレビ局の番組編成が行われ、4月からの新番組の発表が行われます。
先日も、NHK「ブラタモリ」のレギュラー放送の終了が発表されました。
将棋の藤井総太くんが、『「ブラタモリ」をよく視ている』と言っていました。私も、たまに視ていたので、残念です。タモリも78歳ですので、そろそろ終活も考えたのでしょうか?
また、ビートたけし(77)も、26年続いた「アンビリバボー」を降板することも発表されました。
この二人に明石家さんまを加えた「ビッグ3」が、これまで多くのテレビ番組に出演し、司会も多くやってきました。
過去にも、その時代時代で、代表的な司会者が居ました。
という事で、私の中での「時代別・歴代司会者・ビッグ3」を思い出してみようと思います。
- 幼少期(昭和40年代~)
① 玉置宏
「ロッテ歌のアルバム」、「象印スターものまね大合戦」など。
冒頭の挨拶『一週間のご無沙汰でした。』は当時流行語になる。
② 高橋圭三
「日本レコード大賞」、「新春かくし芸大会」など。
『やーやーやー、さーさーさー、どーもどーもどーも』と言えばモノマネになりました。(私が初めてものまねした人でした。)
③ 宮田輝
「NHKのど自慢」、「ふるさとの歌まつり」など。
『おばんでございます』のあいさつは流行語になりました。 - 学童期~青年期(昭和50年代~平成)
① 大橋巨泉
「ケバゲバ90分」、「11PM」、「クイズダービー」、「世界まるごとHOWマッチ」
『野球は巨人、司会は巨泉』と自ら言っていたように、司会者中の司会者。国会議員を6カ月で辞め、大ひんしゅくを買いました。
② 黒柳徹子
「徹子の部屋」、「ザ・ベストテン」
90歳になったというのに、超元気!もはや化け物です。日本にパンダを連れてきた、著書「窓際のトットちゃん」が日本では800万部、世界では2,500万部の超・超ベストセラーなど、逸話沢山。
③ 久米宏
「ぴったしカンカン」、「ザ・ベストテン」、「ニュースステーション」
「ザ・ベストテン」は、視聴率約40%の人気番組でしたが、久米宏が降板後、急落しました。
ちなみに、1位最多獲得「中森明菜」、連続1位「ルビーの指輪(寺尾聡、12週)」<赤いソファー記念設置>、最多出場「田原俊彦」<青いソファー>
その他、「みのもんた」、「児玉清」、「逸見政孝」、「愛川欽也」などがいました。
- 中年期~現代(老年期?)
もちろん、タモリ、たけし、さんまのビッグ3です。
ちなみに、黒柳徹子。みのもんた、タモリは、それぞれギネス記録を持っています。
その他はいっぱいいすぎて決められないので、得意(?)のランキングから。
先日、オリコンから毎年恒例の『好きな司会者ランキング』が発表されました。(今回が16回目)
「マツコ・デラックス」が1位を獲得し、5連覇を達成。“殿堂入り”を果たしました。
ちなみに、2位は「安住紳一郎」、3位「サンドウィッチマン」、以下、「川島明」、「中居正広」、「有吉弘行」、「明石家さんま」、「内村光良」、「タモリ」、「上田晋也」と続きました。
他には、「所ジョージ」、「今田耕司」、「博多華丸大吉」、「関口宏」、「小倉智昭」あたりでしょうか。
なんか、ほとんど男性ですが、強いて女性をあげると、「芳村真理」、「楠田枝里子」あたりを思い出します。
漫画「笑うセールスマン」の主人公「喪黒福造(もぐろふくぞう)」のモデルは大橋巨泉でした。