コラム165 ~悲しい時

コラム165 ~悲しい時

投稿日時:2024年6月24日

 「いつかはこの日が来る」と、覚悟はしていました。

 そう、我らが(勝手に仲間に引き込んですみません)聡太君が、将棋のタイトル戦で敗れ、全8冠から7冠へ後退しました。

 負けた瞬間、どうしたらこの悲しみが薄れるか、私は考えました。
悲しいときは、自分の気持ちを否定せず、しっかりと受け入れていくことが大切だそうです。
 例えば、「思いっきり泣く」、「紙に自分の気持ちを書き出す」、「人に心の内を話す」、「無心で何かに取り組む(家の中を整理など)」などが有効とされています。

 河島英五のように、「酒を飲んだり(男)、泣いたり(女)して、静かに眠る」のもありだな、と思いましたが、残念ながら、私は仕事中でした。

 悲しい時には、悲しい歌を聴いて乗り越えるという人は多くいます。
そんな「気持ちを落ち着かせてくれる」、「思いっきり泣ける」曲には、B’z『いつかのメリークリスマス』、中島みゆき『糸』、宇多田ヒカル 『First Love』、松任谷由実 『卒業写真』、aiko 『カブトムシ』、プリンセスプリンセス 『M』などが人気です。

 ところで、絶対王者は、なぜ失冠したのでしょうか?
 AIが登場してから、将棋は変わってきて、「AI定跡(コンピューターの指し方、手順)」を、どこまで知っているかどうかの勝負になり、なんか面白くない感じがしていました。
 聡太君も最近は、「面白い将棋を見せたい」と口にすることが多くあり、あえて未知の局面で勝負する、新しい戦術への「変化」を求めたのだと思います。
 「8冠維持よりも、将棋の真理を突き詰める」と、常に高いレベルを目指し、「変化」している途上のようです。
 昔も、自分の苦手な戦術をあえて続けてやり、負けが多い時もありましたが、見事克服しました。
 これから、もっと進化した(強くなった)聡太君が見れ、再び、8冠達成の喜びに浸れそうです。

 そういえば昔、「悲しいとき~」というコント(いつもここから)がありました。(「あるあるネタ」と「スケッチブックを使って」人気がありました。)
 調べてみましたが、あまり面白いネタがなく、他の人が書いていたネタのほうが面白かったので、そっちを紹介します。(「ウ○コ」編)
 悲しい時には、笑うのも有効です。

『悲しいときー
会社のトイレの個室に入ったら、
他人のウンコが残っていたときー』

『悲しいときー
お風呂入って、全身綺麗になった直後に、
便意を感じたときー』

『悲しいときー
「ランチ」というカタカナが、ふと
「ウンチ」に見えてしまったときー』

『悲しいときー
それを避けようと、平仮名で書いたら、
余計に「らんち」が「うんち」に見えてしまったときー』

あ~あ、かなしいね~ かなしいね