コラム27 ~うどん派?そば派?
私は結構「人見知り」で、あまり知らない人と話をするのが苦手です。
ましてや、相手が無口だったり、「ぶす~」(顔ではないですよ)っとしていたら、何を話したらいいか、困ってしまします。
そういった時には、当たり障りのないところで、質問をせざるを得ません。
しかし、どういった人か情報も少ない場合、質問も限られてしまします。
例えば、「動物好きですか?」と聞いて、「好きです」と言われれば、「犬派ですか?猫派ですか?」などと、少しだけ時間稼ぎが出来るのですが、「動物は嫌いです」などと言われようものなら、次が続きません。
やむを得ず、「うどん派ですか、そば派ですか?」などと聞いてしまします。
私は、「うどん派」ですが、蕎麦も嫌いではありません。
「うどん派とそば派、どっちが多いか?」
色々な結果がありましたが、総じて、「そば派」の方が若干多いようです。
また、男性は「そば派」、女性は「うどん派」が多いようです。
さらに、東日本(北海道~関東)では「そば派」、西日本(特に四国)では、「うどん派」が多い、と地域差もあります。
ちなみに、「日本三大そば」は、「戸隠(とがくし)そば」(長野県)、「出雲(いずも)そば」(島根県)、「わんこそば」(岩手県)です。
「日本三大うどん」に関しては、日本うどん学会によれば、これは特定の機関が認定したものではなく、それぞれの地域が独自に称しているに過ぎないとされています。6種類が候補として挙げられています。
「讃岐うどん」(香川県)、「稲庭うどん」(秋田県)、「五島うどん」(長崎県)、「水沢うどん」(群馬県)、「氷見うどん」(富山県)、「きしめん」(愛知県)(…うーん、3つにしてほしいです。)
さらに、うどんの人気TOP3は「天ぷらうどん」「カレーうどん」「鍋焼きうどん」の順でした。
私は、何といっても「鍋焼きうどん」推しです。
子供の頃、風邪をひくと、決まって近所のお蕎麦屋さんから、「鍋焼きうどん」が届きました。
美味しく、何度も食べたので、うどん(中でも「鍋焼きうどん」)が好きになったものと思われます。
「鍋焼きうどん」が食べたくて、何度も仮病を使いました。
昔は、体温計は「水銀計」で、乾いた指で、シャカシャカ擦ると簡単に温度が上がりました。
私は、これが得意で、練習を何度も繰り返し、自在に体温を「38℃ちょっと」くらいを出せるようになっていました。
つらそうにして、体温計を差し出しながら、決しておでこを触らせない、ことを忘れてはいけません。
現在では、ピッと、瞬時に体温が出るので、不可能になってしまいました。(便利っちゃあ、便利ですが、、、)
のど風邪をひいたとき、「のどに効くから」と言われ、長ネギを焼いたものを、首に巻かれました。
あれは、いけません。
臭くて、眠れなくて、かえって具合が悪くなりました。